Googleは、すべてのプリンターをクラウドに接続することを目指す。なぜなら、「Google Chrome OS」を搭載した端末から印刷できるようにするために。
ソースはインターネットウォッチ。「米Google、すべてのプリンターをクラウドに接続する構想 -INTERNET Watch」。
気になったのはこの部分。
Googleは、プリンターを2種類に分けている。1つは、まだ製品として存在していない“クラウド対応プリンター”だ。Googleではこのプリンターに必要なプロトコルなど標準規格をすべてオープンにし、その一部の公開を開始した。多くのメーカーや開発者、利用者に採用してもらいたい意向だ。
ハードウェアは違ったとしてもソフトウェア側からは同じコードを送るってことで、いわゆる抽象化の一種なんだろうけど、もともとWindowsを含むこれまでの環境のプリンタドライバとかもそういうことのために作られたわけで。
もう一方の既存のプリンタへの対応についても、「すなわち現在存在するすべてのプリンターをクラウドから利用できるようにするため、プロキシーソフトの開発を進めている」とある。
どっちにしても同じことになるような気がするんだけど、どうだろう? 結局これから出るという「クラウド対応プリンター」は、プロキシーソフトが付属した新プリンタでしかないのでは? という感じ。なんか読み違えているのかなあ。
で、それはそうとして、クラウド型プリンターについて予想すると。
最初に対応するのはキヤノン、エプソンといった日本のメーカーではなく、それでもって、HPでもない。
きっとDELL!